公立大学法人名桜大学

 

第4回教職学びの旅in石垣島

 平成26年9月21日(日)~23日(火)の2泊3日の日程で、「教職学びの旅in石垣島」を実施しました。このイベントは、教員養成支援センターの主催で、教員免許取得希望の履修生を対象にしたものです。旅の目的は、離島での教育、文化、平和について学ぶこと、また島の美しい自然を体感しながら、学生間の交流を図ることです。4回目となる今年は、国際学群・人間健康学部の学生22人、引率教職員3人計25人が参加しました。
 旅の初日は、八重山平和祈念館を訪問し、祈念館職員の案内で、八重山の戦争の歴史について学びました。2日目は、竹富小中学校を訪問して、前上里徹校長先生から島の教育についてお話を聞きました。3日目の最終日には、石垣島の名所見学、石垣港からフェリーで小浜島に渡り、サイクリングを楽しむなど、各グループで企画した思い思いのプランで八重山の豊かな自然と雄大な絶景を満喫しました。
 全日程を通して、年次や学科を超えた交流ができ、今回の旅も充実したものとなりました。

報告:上江洲若菜(教員養成支援センター係員)

参加した学生の声

 石垣島での学びの旅1日目に、八重山平和祈念館へ行きました。ここでは、沖縄戦時の八重山での戦争マラリアの実相を学びました。戦争では、武力による直接的な被害は受けなくても、あらゆる形で、無差別に尊い命が奪われるという残虐なものであることを痛感しました。このような歴史を学ぶことで、今生きている世界を見直し、これから生きていく未来を創造できると思います。八重山での学びを今後の学生生活にも生かして、より良い社会づくりへとつなげていきたい。

眞鍋 詩苑(人間健康学部スポーツ健康学科2年次、京都府立西城陽高校出身)


 竹富島は、島全体が重要伝統的建造物郡保存地区となっているため、赤瓦の屋根の校舎の竹富小中学校はとても印象的でした。島の唯一の学校ということもあり、地域行事への参加など地域に密着した教育が行われていることを感じました。複式学級を初めて目にすることができ、さらに複式のメリットやデメリットをそれぞれ知ることもできました。今回の訪問を通して、島ならではの教育・地域の特性を活かした教育を知ることができたので、とても良い経験になりました。

比嘉 ちなつ(国際学群1年次、沖縄県立宮古高校出身)


 石垣島合宿3日目、私はドラマ「ちゅらさん」のロケ地でもある小浜島に行きました。着いた時は真夏のような天気で、友達と自転車を借りて島をまわりました。その中でも大岳から見る景色は絶景でした。ヤギ、牛、野生のクジャクにまで出会いました。途中から雨が降り、全身びしょ濡れになるハプニングもありましたが、友達の知人からタオルを借り、民族博物館では着物も着させてもらいました。その後は「YASHINOKI」という素敵なカフェでヨーグルトアイスを食べました。4時間の短い滞在時間でしたが、「こはぐら荘」にも行くことができ、島の豊かな自然と優しさに触れた旅となりました。

比嘉 和佳奈(国際学群1年次、沖縄県立名護高校出身)


 今回の旅は、参加した学生が自ら計画を立てて行動し、皆が積極的に関わり合うことでお互いの仲を深めることが出来たと感じています。戦時の石垣島の歴史を学び、沖縄の風情が今なお残されている竹富島を訪れたことで、新たな気づき、沖縄の歴史を体感することが出来ました。皆が自主的に行動することで多くの出会い、学びを得ることが出来た素晴らしい旅になったのも、今回の企画をしてくれた教職員のおかげです。ありがとうございました。

座間味 良斉(国際学群2年次、沖縄県立球陽高校出身)


 
新石垣空港に到着!                               八重山平和祈念館にて


竹富小中学校で前上里徹校長先生の講話を聞く学生たち