公立大学法人名桜大学

 

平成26年度第1回全学FD研修会報告

 平成26年4月30日(水)に、第1回全学FD研修会が開催され、教員67人が参加しました(全教員の約7割)。主題は、平成25年度第19回FDフォーラム研修報告(主催:公益財団法人大学コンソーシアム)であり、同テーマは「社会を生き抜く力を育てるために」でした。同フォーラムに本学から9人の教員が参加しましたが、本全学FD研修会では、その代表として3人の研修参加教員が発表されました。
 まず人間健康学部看護学科の八木澤良子先生からは、シンポジウム「共に育ち、共に学びあう社会を創る」に参加し、地域社会を学習コミュニティとする京都の大学の試みとして、COC(Center of Community:知の拠点事業)と関連した具体的な事例報告がありました。次に、同学科の西田涼子先生からは、「未来を切りひらく学生を育てるためには」と称するシンポジウムの報告として、学生を「教える」のではなく「育てる」ことへの意識のシフトの重要性の説明と、FDに力を入れると受講生が集まるようになるという理解を共有することの重要性が説明されました。最後に同学部スポーツ健康学科の竹沢昌子先生は「発達障害学生の支援-社会と『つなぐ』-」と題する分科会の報告として、近年、大学教員は同学生の自己肯定感と社会とのつながり感を如何に育てるかが求められている点についての説明がありました。発表後の意見交換も活発に行われ、全国規模のフォーラムの内容を数多くの教員間で分かち合う良い機会となりました。

総評:全学FD委員長 小川 寿美子(人間健康学部 スポーツ健康学科 教授)



竹沢先生による「発達障害学生支援」の発表