公立大学法人名桜大学

 

少年法と家庭裁判所の話―教育制度論(特別授業)―

 5月27日(火)、6月3日(火)の教育制度論(教職科目/担当:嘉納)は、那覇家庭裁判所名護支部の田中美緒さん(家庭裁判所主任調査官)、田中淳郎さん(家庭裁判所調査官)の2人をお招きして、特別授業を実施しました。テーマは、「少年法と家庭裁判所」であり、2週連続の講義でした。三権分立の話から始まり、家庭裁判所における少年事件の手続き等、詳細な説明と事例紹介は、学生の関心を呼びました。また、なかなか話を聞く機会のない国家公務員の生活の実態、全国区の人事異動、家庭裁判所調査官の勤務条件等に関する質問についても、懇切丁寧に答えて頂きました。

※ 平成25年度から、本学の教職課程履修生は、家庭裁判所(名護支部)内で少年への学習支援・相談活動も始めています。様々な背景をもつ少年との関わり合いで、学生は、さらに生徒理解を深めています。

嘉納英明(教員養成支援センター長)

<学生の声>

重藤賢二郎(国際学群2年次)

 少年事件のケースについての話に興味を持ちました。少年事件を根絶させることを考える上で、今回のゲストの話は、新しい視点を我々に伝えたと思います。非常に充実した授業でした。

 

大木聖矢(スポーツ健康学科2年次)

 感情の伴う裁判がどれだけ難しいか、ということが分かりました。子どもの心境の変化だけではなく、保護者の心境の変化にも対応せざるを得ない場面も出てきます。調査官は、それぞれの人生に関わる大切な仕事だと感じました。


眞鍋詩苑(スポーツ健康学科2年次)

 家庭に自分の存在意義が感じられない子たちが、自分の居場所を感じられる場所があれば、非行を防ぐことにつながると思いました。子どもたちが様々なことを体験できる環境があればいいと思いました。