公立大学法人名桜大学

 

2014年度前期MSLCプロジェクト 第2回「数学・科学を身近に感じよう!」

「島の自然を見つめて」 ― やんばるの生き物たち ―

講師 友利哲夫先生(元高校教諭、元本部町立博物館職員)


 2014年度前期MSLCプロジェクト「数学・科学を身近に感じよう!」の第2回目は、ヤンバルクイナやヤンバルテナガコガネの発見者として知られる友利哲夫先生を講師にお招きし、5月21日(水)に「やんばるの生き物たち」を紹介してもらいました。当日の様子や学生等の感想を紹介します。

  
ヤンバルクイナ                            ヤンバルテナガコガネ
 

<学生の声:参加してわかったことや感想>
○県外出身なので、知らないことが多かった。沖縄にはまだ見つかっていない新種の生物がいるかも知れないということで、おもしろいと思った。
○昔の人は自然とより密接に関係していたために、生物の情報を多く持っている。もともとは同じ種の生物であっても、住んでいるところによって進化し、それぞれ違う性質を持っている。沖縄にはたくさんの島々があり、暖かい気候でもあって特徴ある生物が多い。

新種ヤンバルテナガコガネの発見は…



○はく製を初めて触れることができてよかった。今まであまり知らないことが多かったので面白かった。ヤンバルクイナを見てみたい。ヤママヤー(ヤマネコ)がやんばるにいるかもしれない。おじい、おばあの話の中に新種が隠れているかもしれない。タカフクロウは老いたネズミや病気の動物を食べる保健警察の役割をしている。オキナワコキクガシラコウモリは一生動脈硬化がなく、メスは不妊が無い。

○新種の生物がやんばるにいるかもしれないということにロマンを感じました。固有種が琉球列島に多いことが分かった。


剥製についての説明


友利先生の写真集より

当日紹介されたスライドより


    
水納島の美しいサンゴ礁の海を飛ぶベニアジサシ                                                      岩場を飛び立つベニアジサシ

             
カンムリワシ(石垣)              オオコノハズク(目が赤い)

  
オオコノハズク(目が黄)                      沖縄にいるフクロウ


友利先生の写真集「島の自然を見つめて」と「沖縄の自然『野鳥』」に収められている野鳥を写真80枚以上のスライドで紹介していただきました。新種の発見にまつわるお話を聞くことができ、やんばるの森や生き物たちを愛する友利先生の思いが伝わる心温まる講座でした。また、先生がこれまで作製された野鳥の剥製を写真だけではなく、現物にも触れることができ、受講生は貴重な体験をしたようです。次回は、みんなでヤンバルクイナを見つけに行こうという話で盛り上がっていました。 

(高安美智子)


MSLCプロジェクト「数学・科学を身近に感じよう!」は、6月25日まで毎週水曜日の4限目にMSLC(202教室)で開催しています。多くの学生の参加を待っています。