公立大学法人名桜大学

 

平成26年度教育・養護実習出発式

 平成26年4月18日(金)4時限目(14:45~16:15)、110教室にて、教育実習出発式を行いました。この出発式は、教育・養護実習を行う学生が一堂に集い、本学の教育・養護実習生としての自覚を高め、実りある教育実習になることを実習生及び参加者が確認し合うことを目的として毎年、開催しています。実習生代表あいさつでは、各教科等を代表して江藤綾さん(英語)、我部政光さん(情報)、濱口紗樹さん(保健体育)、大嶺真希さん、アルシーバル瞳子さん(養護)の5人が壇上に立ち、「大学で学んだことが教育現場でどのように通用するのか実践したい」、「自分自身が思い描く理想の教師像に少しでも近づけるように頑張りたい」等の抱負やこれまで大学で指導を受けた先生方への感謝の言葉を述べました。
 次に、山里勝己学長から、「教育の素晴らしさ、教育という仕事の深みを教育実習を通して体験してほしい。新鮮な気持ちで様々な取り組みにチャレンジしてほしい」という激励の言葉をいただきました。
 最後に、嘉納英明教員養成支援センター長は、「児童・生徒の顔と名前を1日でも早く覚えて、子どもたちが学校にいる時間は、子どもたちと向き合う時間をもち、積極的に交流を図ること。また多くの先生方と触れ合い、学校という雰囲気を感じてほしい」等をアドバイスしました。
 本学では、本年度から、名護市を中心とする沖縄県北部地域での教育・養護実習を実施することになり、59人の学生が5月から9月にかけて、教育・養護実習を実施します。実習生として、北部地域の教育文化高揚に貢献してほしいと願っています。

報告:上江洲 若菜(教員養成支援センター係員)


     
実習教科ごとに実習生代表が意気込みを語りました                      激励の言葉を贈る山里学長


 
実習生代表学生および先生方の言葉に聞き入る実習生

【実習生の声】

江藤 綾(語学教育専攻4年次、大分県立日田高校出身)

 私の中で遠く感じていた教育実習ですが、ついに目の前にやってきました。これまで、たくさんの講義で学んできた知識や教育方法を、実際に模擬授業をやってみて感じ取り、自分の弱点を知ることができました。
 これから残された時間で、私がしなければいけないことは、教員採用試験の対策はもちろん、英語力の向上、教育実習に向けて自分なりの指導方法の確立、これまで学んできたことを実践できるように復習するなど、たくさんあります。言い切れないほどの不安や希望がありますが、教育実習では、しっかりと自分に与えられた職務をこなし、生徒とのふれあいを大切にし、皆から信頼される教育実習生になれるよう、そして、終わった時には達成感が味わえるよう、精一杯頑張っていきたいです。
 ここまで支えてくれた先生方に深く感謝すると共に、教科を問わず、共に教職を履修してきた実習生の皆さん、お互いに協力、励まし合いながら頑張っていきましょう。


濱口 紗樹(スポーツ健康学科4年次、福岡県立城南高校出身)

 教育実習を迎えるにあたっての目標は、「計画を立て心に余裕を持ち、実習を楽しむ」ということです。何事も早めに取り組み、心に余裕を持つことで生徒と関わる時間を多く設け、実習を存分に楽しみたいと思います。私が教師になりたいと初めて思ったのは、中学1年生のときに来た教育実習生の授業を受けたときでした。長年、教師になりたいという思いを募らせ、実習が目前に迫った今、ここからが本当の勝負であり、実習で自分の力を試すことができる日がきたと感じています。
  今まで名桜で共に頑張ってきた仲間や先生方への感謝の気持ちを忘れることなく、どんなことがあっても自分らしく前向きに全力でぶつかっていきたいと思います。


大嶺 真希(スポーツ健康学科4年次、沖縄県立那覇国際高校出身)

 私は、養護実習に行くにあたって、3つの目標があります。1つ目は、児童・生徒との関わりを大切にすることです。教育実習の事後報告で多くの先輩方が、児童・生徒との関わりの大切さについて発表していました。養護実習は、他の実習生と比べて多くの児童・生徒と関わる機会が少ないので、あいさつ運動に参加したり、手作りの名札を作るなど工夫して、児童・生徒との関わりを増やしていきたいと思います。2つ目は、観察・参加をしっかり行い、児童・生徒に対する理解力、教師としての実践力を高めていくことです。この実習で教師や児童・生徒との直接的な接触等を通じて、大学で学んだ知識や技術をより深く理解し、実践していきたいと思います。養護教諭に必要な児童・生徒の保健管理や健康への支援など、この実習でしか学べないことも多くあると思うので、何事にも積極的に取り組んでいきたいと思います。3つ目は、児童・生徒との距離感を大切にすることです。現在、ボランティアで中学校に行っていますが、それは学生という立場で子どもたちと接しています。しかし、教育実習で学校へ行くのは教師としてなので、児童・生徒と慣れ合いのような関係ではなく、良い距離感を保って実習を行っていきたいと思います。
 教育実習では、この3つの目標を達成することを目指して、失敗を恐れず、何事にも全力で取り組み、終わったときに後悔のないような実習にしたいと思います。では、良い結果報告を楽しみにしていてください!


アルシーバル 瞳子(看護学科4年次、沖縄県立首里高校出身)

 私は、養護実習で心掛けようと思っていることが3つあります。1つ目は、接しやすい雰囲気を作ること。養護教諭は、他の教科教員と違い、成績評価を出すことがありません。そのため学校の中では、成績のことを気にせずに接することができる数少ない大人だと思います。だからこそ接しやすい雰囲気を大切にしていきたいと思います。2つ目は、積極的に生徒に話し掛けに行くことです。私が養護実習で一番楽しみにしていることは、生徒とコミュニケーションをとることです。話し掛けられることを待つのではなく、こちらからできるだけ多くの生徒に声を掛け、関わりをもちたいと思います。そして3つ目は、すべての生徒を平等に扱うことです。今までの看護の実習では、原則として同時に受け持つ患者さんは、1人から2人でした。養護実習では、その学校のすべての人が実習の対象となります。そのため、看護の実習で学んだ個別性を重視することに加えて、その人にとってどのように接することが平等で、その人のためになるかを考えながら関わっていきたいと思います。
 私たちは、これまでの講義や実習で、様々なことを学んできました。これまで学んだことを活かしながら、楽しい実習ができるように頑張っていきましょう。