公立大学法人名桜大学

 

「名桜大学学内合同企業説明会2015」開催

新規学卒者採用状況

 平成25年12月1日(日)から平成27年3月新規大学卒業予定者(現3年生)の就職活動が解禁となりました。企業説明会や会社訪問が一斉に開始され、就職を希望する3年生は、内定を勝ち取るまで、就職活動(「就活」と略します。)が続きます。  学生向け就活・就職情報サイトを運営しているマイナビが行った平成27年卒の採用活動については、平成25年8月に実施した企業向け調査「新卒内定状況調査」によれば、平成27年卒の採用数について「大幅に増やす」または「多少増やす」と回答した企業は全体の13.3%、「大幅に減らす」または「多少減らす」と回答した企業は9.7%となり、採用増採用減より3.6ポイント多いという結果になりました 。 業績回復が、企業の採用枠拡大へと必ずしもつながっていないことがうかがえます。さらに、新卒者の意欲や能力が企業の基準を満たさない場合は、予定採用予定人数を下回っても採用をしない「厳選採用時代」でもあります。

マイナビホームページ

「http://saponet.mynavi.jp/column/1845」より。


高い就職希望率

 キャリア支援課が行った就職希望調査では、平成24年度3月の卒業者354人のうち、就職希望者は323人、就職希望者率は91.2%となりました。沖縄県内の4年生大学では、卒業者3,617人のうち、就職希望者は2,841、平均就職希望者率は78.5%です。 名桜大学は、沖縄県内の平均を12.7ポイント上回っています。本学の学生の就職意欲が高いことが分かります。厳選採用と高い就職希望率という状況を考慮すると、名桜大学として全学的に適切な就職活動支援と対策を講じなければ内定率向上に苦戦することになりかねません。


名桜大学の就活支援・応援プログラム

キャリア支援課とキャリア開発委員会では、「厳選採用時代」の学生の就活を支援するため、3年生の前学期から様々な就活支援・応援プログラムを計画・実施しています。  その一環として、平成25年12月21日(土)に沖縄県内の企業を中心に41社を本学に招き、「名桜大学学内合同企業説明会2015」(以下では「学内合説」と略します。)を開催しました。  沖縄県や就活支援企業が主催する沖縄県内の新規学卒者を対象とした合同企業説明会参加企業が40社前後ですので、名桜大学単独主催としては、規模の大きな学内合説だと言えます。さらに、沖縄県内の企業が本学の卒業生に対する期待の大きさの表れでもあります。  学内合説へ参加していただいた企業は、名桜大学の卒業生を積極的に採用したいという企業です。そのため、少しでも多くの就職希望者が「名桜大学学内企業説明会2015」に参加して頂くために、学生へは、ポスター、SNSやEメールなどでの通知、また、ゼミ担当教員へは、学生への参加のお声かけをお願い致しました。その結果、当日、来場した学生は206人。名桜大学の学生は166人(国際学群が137人、スポーツ健康学科が27人、不明が2人)、また、名桜大学以外の学生も40人参加していました。


大きい教員の影響力

 来場者にアンケート調査をお願いしたところ109人の参加者から回答が寄せられました(回答率52.9%)。 今回の学内合説の満足度を尋ねたところ、107人の回答のうち、「期待していたより良かった」と回答した学生が67人(62.6%)、「期待通り」と回答した学生が39人(36.4%)、「期待はずれ」と回答した学生が1人(1%)と、高い満足度となりました。  高満足度の要因をアンケートや自由回答の内容から分析すると、学内開催のため交通面や気軽さの点で参加しやすかった。企業数が多く、また、業界が多岐であったため興味・関心のある企業が参加していた。説明ブースが情報交換を行う上で適度な大きさであったことなどが分かりました。  また、今回の「学内合説を知ったきっかけ」を複数回答で尋ねたところ、118件の回答のうち、「学校に掲示されたポスターやチラシ」を見たが58人(49.2%)、「就職ガイダンスなど学校の先生から聞いて」が42人(35.6%)、「友人・知人から聞いて」が11人(9%)、「大学のホームページ・Eメール」が2人(1.7%)「タイムス就職ナビ」が5人(4%)でした。  この回答から次の2点を読み取ることができます。第一は、教員からの情報提供は、学生の背中を押すような効果があること、第二は、キャリア支援課では、SNSや携帯のEメールを利用して様々な就職情報を提供していますが、情報伝達度では、改善の必要があることです。また、改善点は、学内合説の回数増、県外企業の参加、説明時間等の指摘がありました。  SNS等の情報伝達の改善策については、これからキャリア開発委員とキャリア支援課とで検討しますが、その間、キャリア支援課より教員の皆様へ提供される就職情報を、適宜、就職希望の学生へ伝達くださいますようお願い申し上げます。学内でも様々な情報がやりとりされていますが、就職率向上のためにご配慮くださいますようお願いいたします。  最後に、今回の学内合説にご協力賜りました関係者各位、および参加企業の皆様へこの場をお借りして御礼申し上げます。

総評:キャリア開発委員長        

宮平 栄治(国際学群 経営情報教育研究学系 教授)



人事担当者から話を伺う参加学生