公立大学法人名桜大学

 

国際学群経営専攻の6ゼミが名桜大学祭で出店

 経営専攻は「変化の激しい社会でリーダーシップを発揮できる人材」を学びの目標として掲げ、それを達成するために、理論と実践の組み合わせを重視しています。そこで、平成25年度は、ゼミ活動の一環として、名桜大学祭に出店するというパイロット的な試みを経験しました。資金・物品調達、商品企画、試作、販売促進、販売、成果報告いうビジネスの流れを実践し、利益を生み出すことの厳しさやチームワークの大切さを実感しました。

総評:経営専攻 仲尾次 洋子(経営情報教育研究学系 准教授)


学生の声

<伊藤ゼミ> 私たち伊藤祥子ゼミは、わたあめ屋を出店しました。毎年、名桜大学祭には多くの子供が来ることから、子供をターゲットにし、隙間を狙った戦略を実行しました。具体的には、わたあめ作りを体験できるようにして、集客を高めました。これは私たちにとっては同時にふれあいの場にもなりました。また、複数の味を用意し、味を選んでもらったり、ミックスさせたりと、付加価値を付けることも行いました。単価が低かったので、売上こそ多くはありませんでしたが、今回の出店を通し、私たちはマーケティング実践で重要なターゲットを絞る、付加価値を付けるといった手法を学ぶことができました。また、わたあめ作りを体験してもらうことで、買い手が楽しみ、満足するという「顧客満足」の手応えを得られたことは大きな収穫でした。

金良 宗貴(3年次、沖縄県立名護高校出身)




<金城ゼミ> 私たちゼミの『スープ屋さん』は、「片手で持ち展示を観られる食べ物」という構想で『ハロウィンスープセット』を考案しました。試作を繰り返しオニオン、コーン、肉団子入りトマトスープの3種類(ワッフル付き)に決めました。味ではどこにも負けない自信作です。売価は300円、前売券は250円。心理学系ゼミの特徴を生かし「性格診断テスト」の特典も付けました。売上は55,500円で材料費支出49,908円を引くと5,592円の利益ですが、発電機や鍋など親戚から借りた物や仮装費用も考慮すると赤字。販売の難しさを痛感すると共に、商品企画の面白さやチームワークなど学んだことも大きな成果となりました。

安慶名 洋介(3年次、沖縄県立具志川商業高校出身)


<仲尾次ゼミ> 私たちのゼミは、名桜大学祭出店の目的を「原価計算、マーケティング、経営戦略を実践する」、「1つの目標に向かって活動し、メンバーのチームワークを高める」として、チヂミ販売とうまい棒ゲームを行いました。まず目標利益を決め、そこから原価計算を行い、売上目標を計算し、コスト削減策を考えました。実際、材料の余剰やうまい棒ゲームの多数の成功者など、予想外のこともあり、利益を出す難しさを学びました。今回の経験を通して、学んだ知識を生かすと共に、ゼミメンバー皆で1つのことを成し遂げることで達成感が得られました。

中山 堅太(3年次、兵庫県立西宮高校出身)

<林ゼミ> 私たちは、「豚のかば焼き」店を出しました。まず事前に一人一人の役割を決め、かば焼きの試行錯誤を繰り返し行いました。味を落とさずにコスト削減をして販売する工夫を行いました。豚肉や米の仕入れ先、備品・消耗品等の購入先など徹底してリサーチしました。また前売り券を発行したおかけで、たくさん売り上げることができました。さらに、当日は仮装し店先や学内中を周り声かけながら宣伝も行いました。2日間で予想以上の売上がありました。

北村 紀宜(3年次、大分県立大分西高校出身)


<宮平ゼミ> 「宮平からあげ10」は営業面で大成功に終わりました。店の運営の難しさや差別化を図るためのマーケティングの大切さ、顧客の立場に立った接客の重要性を身をもって感じることができました。今回の収穫は営業面での大成功だけでなく、仲間一人一人の絆が深まったこともあります。就職活動が始まった今、これから先きついことも楽しいこともこのメンバーで共有できるこの環境をもっと大切にしていこうと思いました。名桜祭で出店することにより経営のことはもちろん仲間の絆についても学ぶことが多かったため、名桜祭に出店して本当に良かった。

西小野 和(3年次、鹿児島県・鹿屋中央高校出身)


<大城ゼミ> 私たち大城美樹雄ゼミは、「地産地消」をテーマに出店しました。北部農林高校食品科学科シークヮーサープロジェクトチームの生徒や名護珈琲と提携し、勝山シークヮーサーの皮を使用して作った「北農シークヮーサーシフォンケーキ」と、東京の伊勢丹でも販売を行なっている無添加、無農薬の「名護珈琲」をセットにした商品として取り扱いました。  会場全体の客足が予想を下回ったことや、気温が予想よりも高かったことなど苦戦を強いられ、営業結果は赤字でしたが、来年に生かせる貴重なデータを多く得ることができました。また、自分たちで調理して販売するという他のゼミとは違う形での出店で参加することができたので、学外との連携を深めることができ、多くを学ぶことができたので、とても貴重な体験をすることができました。

宇良 貴乃(3年次、沖縄県立球陽高校出身)