公立大学法人名桜大学

 

平成25年度 人間健康学部スポーツ健康学科[インターンシップ報告]


インターンシップ総括

 この度、スポーツ健康学科における「インターンシップ」が、皆様方の温かいご支援により無事に終了することができました。心より感謝申し上げます。 本学科におけるインターンシップでは、「社会人として働くことの意味、組織のしくみや仕事のプロセス、人間関係やチームワークについて県内外の行政機関、一般企業、健康増進施設、野外教育施設などの活動現場において学ぶこと」を目的としております。今回は、8人の学生が県外を含めた6施設でお世話になり、多くのことを学習してきたようです。現場(職場)にて実体験することで得られる知識やスキルは学生にとって魅力的なものであり、大学に留まっていただけでは獲得できない「学び」であったと思います。そこにインターンシップを実施する意義があると考えております。
 しかしながら、単に参加させるだけでは、その教育効果は期待できません。したがって、「インターンシップⅠ」にて事前学習を実施しております。授業を通して、「目的意識の明確化」、「将来を見据えた自己との対話」等々を深く考えさせることで有意義なインターンシップになるように取り組んでおります。また、今年度は、新たに「ビジネスマナーの習得」を目的とした1泊2日の宿泊型研修を実施いたしました。「NPO法人キャリアサポートここひら」から3人の講師の先生方をお招きして、「挨拶の仕方、身だしなみ、電話対応」等々について実践を交えながら丁寧にご指導いただきました。次年度以降の事前学習においてもこのプログラムを継続して実践していく必要性があると認識しております。
 今回のインターシップはビジネスマナーに限らず、学生自身がこれまでの授業において獲得した知識やスキルが実社会でどれだけ通用するかを検証する良い機会になりました。来年度以降、さらに充実したインターンシップが開講できるように努めてまいります。今後とも皆様方のご協力・ご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

総評:インターンシップ担当 仲田 好邦(スポーツ健康学科 助教)

 インターンシップ参加者一同
 


笑顔で仕事をするために

坂田 俊光(2年次、熊本県・熊本学園大学付属高校出身)

 平成25年8月10日(土)から23日(金)の間の8日間、私は公益財団法人熊本YMCA ながみねファミリーにお世話になりました。そこでは、通常プログラムの水泳、体操(共にキッズ)、成人フィットネスに加え、夏季特別プログラムのサッカーチーム合宿、かけっこ教室、デイキャンプに参加しました。
 なぜ、インターンシップに参加したのか。一番の理由は、今の私が社会人として何が通用し、何が劣るのか。そこから、今後の大学生活でどんな能力を伸ばす必要があるのかを知りたいと考えたからです。インターンシップを通して、私は『笑顔で仕事をする』という最大の気づきを得ました。子供たちを楽しませるためには、自らが誰よりも楽しむことが重要です。子供は純粋で、特に周りの雰囲気に敏感です。だからこそ、少し元気のない子供たちでも私たちがはしゃぎ、楽しんでいる様子を見ると自然と笑顔になり、積極的に参加してくれるようになります。しかし、この気づきを実践できない未熟さや、指導者としての質、自覚、責任の弱さ等、まだまだ経験も知識も技術も足りないことを深く痛感しました。
 インターンシップは本当に大変でした。しかし、毎日新たな発見、学びがあり、将来像がより明確になりました。大事なことは、「行って何を得ることができるか」だと考えます。そのための姿勢、心構え、目的をしっかり持っていれば、将来に役立つ経験になるはずです。


 サッカーチーム合宿での様子

 

 


ジュニアチャレンジと私のチャレンジ

松本 真実(2年次、兵庫県立西宮北高校出身)

 私は、平成25年8月21日(水)から8月31日(土)の10日間、兵庫県にある国立淡路青少年交流の家でインターンシップをさせていただきました。インターンシップに参加した目的は、子供から大人まで様々な人が利用する野外施設で働くことで、自然を通して楽しませる方法や仲間で協力することの楽しさ、厳しさ、また、団体を指導する方法、留意点等をリーダーの視点から体感したいと考えたからです。主な業務は、ジュニアチャレンジ淡路島一周にスタッフとして同行し、参加者と共に1週間かけて138kmを歩く中で、参加者の安全管理や生活指導を行いました。
 インターンシップに参加して学んだことは、私自身の知識の薄さと視野を広く持つことの大切さ、そして、指導するには気力が大切だということです。私が正しいと思っていた指導法は、この事業の根本の方針とはそぐわず、その指導方針に従った指導はとても大変でした。その中で、どうしたら子供たちに楽しさを伝えられるか等を考え、自分なりに子供に接し、完歩した後には楽しさを伝えることができていたと分かり、とても嬉しかったのを覚えています。インターンシップを通して、本当にたくさんのことを学び、また、自分を見つめる機会となり、ジュニアチャレンジは、色々な意味で私のチャレンジとなりました。



 ゴールの瞬間!