公立大学法人名桜大学

 

修士論文「中間」「研究計画テーマ」「研究計画概要」各発表会を開催

 平成25年8月8日(木)、午前9時から午後4時30分まで、平成25年度国際文化研究科の「修士論文中間発表会」及び「修士論文研究計画テーマ発表会」・「修士論文研究計画概要発表会」が開催されました。
 多くの教員、院生、学部学生が参加し(午前33人、午後34人)、院生による発表と、それに対する質疑応答、コメントなどがあり、たいへん有意義な発表会になりました。
 発表をした院生の皆さん、指導された主査・副査の先生方、会場で有益なアドバイスを された先生方、非常勤の先生方、質問・コメントをした学部学生の皆さん、そして発表会の準備をし、運営にあたった教務課の職員の皆さんに感謝申し上げます。
 質問やコメントが多く、予定された時間をかなり超過しましたが、午後の部を終了した後で懇親会を開催し、その場でも議論を深めることができました。 刺激的な発表会になったと感じております。
 なお、「中間発表会」の総括を住江淳司先生、「修士論文研究計画テーマ発表会」の総括を 李鎭榮先生にお願いしました。お二人ともすばらしい総括をありがとうございました。
李鎭榮先生の総括は、大学院修士課程1年次(M1)の学生にとってはたいへんすばらしい総括であったと思います。以下、ご参考までに先生のコメントを引用いたしましたので、ご一読ください。

 院生による発表の様子

→李先生コメント:

 この時期のM1による初回の出来としては、正直褒めてあげたいレベルでした。中でも、金滋英さんの発表「ディアスポラのアイデンティティー:ハワイのプランテーションにおける沖縄人とフィリピン人の視点から」は、目が覚めるほど刺激的な内容でした。
 今日は、小生が記憶している発表会の中ではもっとも「出来のいい」発表会だったといえるでしょう。今後の成長に大きな期待が持てる内容でした。特に夏書婷さんの発表は、要点が整理され聞き取りやすかった上、形式の面においても声量が十分で聴きやすく、会場に話しかけるような良い発表でした。今後の後輩たちの発表の良い亀鑑になれるものと思います。是非とも参考にしてください。
 さらに、良かった点は「科学的な態度」が複数の発表で見られたことです。科学的な態度とは、「知らないことを知らない」といい、「知っていることのみを扱う」ことです。聞き取れなかった時に「きちんと確認する態度」こそ、科学的な態度の実践です。
 ただ、一つ気になる点は「いくら素晴らしい種があっても、気候と土壌を選ぶ」という点を忘れないでください。いくら「素晴らしい種」だからといって「どこに植えても根を下ろすとは限らない」という事実を念頭に入れつつ、修論作成に取り組んでほしいです。
 最後に、皆さんが2年かけて生産した素晴らしい結果物(修士論文)でもって、正々堂々と学位と交換して貰いたいと思います。是非とも今日の勢いに拍車をかけ、残りの期間中良い論文を仕上げてください。今日はこのような意味で皆様の今後の成長が とても楽しみな発表会だったといえるでしょう。


総評:国際文化研究科長 山里 勝己