公立大学法人名桜大学

 

特別講義(教職)を開講しました

 平成25年7月23日(火)、30日(火)の2週連続で、教職の特別講義を開講しました。23日(火)の「教育制度論(2~3年次対象)」では、奥田憲司先生(那覇家庭裁判所名護支部/主任家庭裁判所調査官)による「少年法と家庭裁判所」の講義、30日(火)の「教育制度論」は、岩橋法雄先生(琉球大学名誉教授)による「イギリスの教育改革」、続けて「教育原理(1年次対象)」では、「イギリスの教育事情」の講義でした。奥田先生の講義では、家庭裁判所の仕組みと少年の犯罪に関して懇切丁寧な報告がなされました。少子化の時代に入り、少年犯罪の総数も減少傾向を示している等、興味深い内容でした。岩橋先生は、近代日本は英国をモデルとして国づくりを進め、戦後は米国を範とした、と話されました。イギリスの初等教育法の成立、サッチャーの教育改革等、限られた時間の中で、イギリスの教育の歩みと制度改革について分かりやすく説明していただきました。

総評:嘉納 英明(教員養成支援センター)

  
奥田憲司先生(左)と岩橋法雄先生(右)による講義の様子


講義を受けて

 本日講義をしていただいた奥田先生の話はとても丁寧でわかりやすく、集中して聞くことができました。少年審判の手続きの流れや家庭調査官の職務の内容についても学ぶことができました。これからも関心をもって、新聞等に目を通したいと思います。

金城 良子(スポーツ健康学科3年次、沖縄県立名護高校出身)


 イギリスの歴史的な課題として、労働者階級の教育が十分整備されていなかったことや女性の社会的な地位が非常に低かったことを学びました。教育が制度化されるまでには歴史的・社会的な背景があることを知りました。 

吉田 七海(国際学群2年次、熊本県立菊池農業高校出身)