公立大学法人名桜大学

 

MCG「Enactus Japan 国内大会2013」に出場しました

 MCG(Meio Communication Group)は、7月5日(金)・6日(土)に東京都練馬区にあるホテル・カデンツァ光が丘にて行われた「Enactus Japan 国内大会2013」に出場しました。Enactus(エナクタス)は、学生・大学・ビジネスリーダーが協力し合い、起業家的アクションで人々の生活を変化させ、より持続可能な世界を創造するために行動するコミュニティです。この国内大会には、17大学が参加し、課題を持つ人々や地域等をエンパワーメントし、その人々・地域の生活水準や質を向上するための、社会的・経済的・環境的要因を考慮した取り組みが発表されました。

MCGは、滝川智春さんを中心として、「沖縄北部(やんばる地域)における地域活性化とコミュニティ形成プロジェクト」を報告しました。やんばる地域の人々から寄せられたボランティアの依頼やイベント参加要請等を学生に呼びかけ、参加・協力し、そこでなされた活動内容やその写真等をSNSにて告知・報告することで、情報共有を可能にする体制を創造してきたことを報告しました。残念ながら、2日目の決勝には残れなかったものの、その取り組みは、多くの人の賛同を得ていました。

2日目の決勝では、滋賀県立大学、兵庫県立大学、大阪商業大学、高崎経済大学がプレゼンを行い、最終的には、滋賀県立大学の「廃棄物バスターズ―hana-wa―」が、9月29日~10月1日に、39カ国から選抜された大学がメキシコ カンクンに集い、開催される世界大会へ進むこととなりました。この報告は、再生資源化が困難な物質をリサイクル(プランターを作成)し、それに障がい者福祉施設の人々によって花が植えられ、企業等にメインテナンス付きで販売することにより、リサイクル事業と障がい者の就労支援を両立するというものでした。集っている学生の創造性、企画力、行動力等には感心させられるものが多々ありました。MCGのメンバーは、この大会に参加したことにより、たくさんのことを学びました。

総評:板山 勝樹(MCG顧問 教員養成支援センター教員)


参加学生の声

今回の大会で、各大学の実践を聞き、「学生ができることの範囲」が自分の予想を超えていたことに驚きました。大学を卒業して社会人になるという流れだけでなく、学生のうちから、起業家的なアプローチが「ここまでできるんだ!」ということに気付きました。そして、同年代の人たちができるのならば、自分も「もっとできるし、やってみたい!」と思いました。また、Enactusのスタッフ、スポンサーの方々も情熱的で、それぞれの思いが強く伝わってきて、とても刺激を受けました。もっと多くの人達にEnactusを知ってほしいし、実際に大会を見てほしいと思いました。
 今回の大会を経験し、個人としては、さらに様々な経験を重ね、自分の個性を磨き・創っていきたいと考えました。「動かないと何も始まらない」ので、自ら行動し、刺激を受けに行こうと思いました。また、MCGの今後の方向性として、次の三点を考えました。第一に、地域の方々、学生に、私たちの活動をさらに知らせる努力をする。第二に、大学とも連携して、地域に貢献していく。第三に、北部地域の中学・高等学校生、子どもたちが地域に関わる場を提供し、連携する。以上を実現していきたい。そして、名桜生と共に、たくさんの取り組みを創りだしていきたいと思いました。

滝川 智春(語学教育専攻3年次、愛知県・豊川高校出身)


 世界中の大学生が取り組んでいるEnactusという起業家を育てる大会で、同年代の学生が何を考えているか、何をしようとしているかを知る良い機会でした。沖縄の一つの大学にいただけでは気付かないことがたくさんありました。「大学生が思いつくようなアイデアなのか」と驚愕することもありましたが、自分の取り組んできた活動に自信がなくなるようなことはありませんでした。それは、誇りを持って活動に取り組んできたこともありますが、何といっても、そこに集っていた学生が皆、相手の取り組みを尊重していたからでした。面白そうなアイデアならば、参考にしようとする人もいました。自分たちの現状に満足せず、更なる向上を求め切磋琢磨する学生たちの姿を見て、私自身学生ながら非常に価値のある時間を過ごすことができたと思えました。

佐藤 守(国際学群2年次、青山県立八戸南高校出身)