公立大学法人名桜大学

 

看護学科ニュース

在宅ケア論(看護学科3年) HOT(Home Oxygen Therapy)演習を行いました


在宅酸素療法HOTは、安定した慢性呼吸不全患者に対して、家庭で酸素吸入を行うことにより低酸素血症状の改善を図り、生命予後の延長、社会復帰およびQOLの向上を目的とします。述べ患者数は約15万人以上であり、沖縄県においては約1200人が対象となっています。在宅酸素療法の実際を学ぶために、医療機器業者の方のご協力のもと、講義と演習を行いました。講義では、取扱いの留意事項等の基本知識をはじめ、東日本大震災時の迅速な対応で多くの療養者の命を救うことにつながった貴重な内容を講義していただきました。演習では、酸素濃縮器および携帯用酸素ボンベの取り扱い方法や実際に酸素供給の体験ができ療養者の気持ちに近づくことができました。HOTは沖縄県が発祥地であることを知り驚きと同時に、ますます学習意欲がわいた演習となりました。

 

学生の振り返りより

◆HOTは在宅でのトラブルだけではなく、災害や緊急時に適切に対応することができるように24時間対応をしている。東日本大震災時の対応や活動内容は迅速で効率よく行われていて凄いと思った。演習は良い経験になった。
◆HOTはCOPDなどの呼吸器疾患を抱える患者のQOL向上に非常に役にたっていることがわかりました。在宅で酸素療法ができることは患者にとって大変意味があることだと思うので、もっと安全性が保障されるとよいと思います。

在宅ケア論担当:稲垣・永田・石川・佐和田