公立大学法人名桜大学

 

第18回名桜大学ポルトガル語暗唱・弁論大会


去る平成24年2月18日(土)、第18回ポルトガル語暗唱・弁論大会が、瀬名波榮喜名桜大学学長、西原篤一在那覇ブラジル名誉領事、並びに岸本能子名護市国際交流協会会長のご臨席のもと本部棟第1会議室で開催された。本大会は、名桜大学が設立された平成6年から毎年開催してきた。今年の暗唱部門には4人の参加者があり、その内の3人は国際学群1年次で、もう1人は名桜大学で社会人シニアとしてポルトガル語を1年間履修してきた名護市在住の社会人の方である。また弁論部門には2人の参加者があり、まず本学からは国際学群4年次の女子学生が参加した。彼女は国際文化専攻所属の学生で、4年次にブラジル・パラナ州・ロンドリーナ市にある学術交流協定大学のロンドリーナ州立総合大学に1年間の留学をし、単位互換制度を利用して4年間で名桜大学を卒業した学生である。またもう1人の社会人が弁論部門に参加した。彼は琉球大学大学院の修士課程で観光学を学んだ方である。また、琉球大学には現在ポルトガル語サークルが結成されていて、そのサークルを代表して弁論部門に参加したのである。今回の大会を終えての感想であるが、まず暗唱部門の参加者4人は約2カ月間、ポルトガル語研究会が用意した課題テキストの練習に精魂を傾けた。その努力の甲斐もあって大会前には参加者全員が、テキストをほぼ暗記するレベルまでになっていた。特に、社会人シニアの方の努力には頭の下がる思いがある。次に弁論部門は、ブラジル留学中に感じた「日系ブラジル人のアイデンティティ」の事を述べた本学学生の発表や、もう一人の弁士は、「ブラジルと私」と題し初めてのブラジル旅行で盗難に遭いひどい経験があるにもかかわらず、ブラジル好きになった理由を披露した。将来はJICAのシニアボランティアでブラジルに行って日本語を教えたいという夢を語ってくれた。今回の弁論部門の参加者は、その内容の卓越さ、ポルトガル語のレベルの高さ、それに暗唱力は過去の大会を遥かに凌ぐもので、どの弁士も全国大会に出場しても上位入賞は確実であるという印象をもった。また、フロアの聴衆者も50人程南部から来ていただき、とても活気のある大会となったことは本大会を主催するものとして大変喜ばしいことであった。審査の結果は次の通りである。

主催者・協賛者・参加者一同

暗唱部門                                      

名桜大学学長杯

受賞者:松本 優(国際学群1年次、静岡市立清水商業高校出身)

在那覇ブラジル名誉領事杯

受賞者:松本 恵多(国際学群1年次、北海道・双葉高校出身)

弁論部門                                        

名護市国際交流協会会長杯

受賞者:永井 宏明(社会人)

総評:国際学群 国際文化教育学系 教授 住江 淳司


※年次は平成23年度時