公立大学法人名桜大学

 

教育・研究活動レポート:日本工学会の本学j学生支援団体視察訪問


日本教育工学会・公立はこだて未来大学による本学学生支援活動の視察報告


本学と公立はこだて未来大学との意見交換の様子

 平成23年12月16日(金)に日本教育工学会と公立はこだて未来大学(12人)が本学学生支援活動の視察に来られた。日本教育工学会は科研費の高等教育調査チームとして、40年も前から学習支援研究が進められている米国の学習支援関連学会(2010年)の視察を実施し、日本の学習支援の研究を進めている。視察の目的は、日本で唯一、米国のチューター育成プログラムを2002年から導入・実施している本学言語学習センター(以下LLC)の実際を見学することであった。また、学習センター設立を計画している公立はこだて未来大学は、本学の取り組みを参考にする目的で来学された。
視察は最初に、瀬名波榮喜学長から歓迎の挨拶が述べられ、次にLLCにおけるチューター育成プログラムCRLAの実践について説明を行った。訪問者の方はCRLAプログラムについて研究されているだけあって、関心はとても高く内容の濃い質問が飛び交った。
引き続き、本学で実施されている学生支援GPの取り組みについて木村堅一教授(国際学群経営情報教育学系)から説明があり、LLCを含めS-CUBE(就職活動支援サークル)、MSLC(数理学習センター)、そしてウェルナビの4つの学習支援団体を案内した。それぞれの施設では学生チューターが待機し、対応してくれた。訪問者の方々は、快く対応する学生たちに感動した様子だった。
15:00からは、美馬のゆり教授により、公立はこだて未来大学の設立経緯と大学紹介があり、その後、両大学の意見交換となった。教員組織がしっかりしているはこだて未来大学と学生支援組織のしっかりしている本学、双方が特徴を学び合い協力すれば、きっと充実した教育支援が期待できる、との美馬教授のコメントは印象的だった。
16:15からは、CRLA認定によるチュータートレーニングを視察した。トレーニングはディスカッション形式に進められたが、訪問者の方からも質問があり、活発なセッションとなった。トレーニング終了後、訪問者の方々から改善点も含め、丁寧なコメントを頂いたが、多くの方からチューターたちが自信と誇りを持ってこの活動に取り組んでいることに感動したと、とても高い評価をいただいた。
後日、美馬教授(訪問者代表)から「ラーニングセンターを作ろうとしている私たちにとって、すばらしいモデルとなる実践でした」とのメールが渡慶次正則教授(言語学習センター長)宛てに届いた。今回の視察受け入れは本学にとっても自信を持ってさらに活動を続けていく励みとなった。
この見学会の準備や担当を引き受けてくださった学生支援GP関係者の方をはじめ、各学生支援団体のチューター達の貢献に心から感謝しています。ありがとうございました。

総評:言語学習センターマネジャー 津嘉山 淳子

※CRLA-College Reading and Learning Association certificate

 

チュータートレーニング終了後LLCにて記念撮影