公立大学法人名桜大学

 

教育・研究活動レポート:国際学群国際文化教育学系が協定大学の文教大学とゼミ交流


国際学群国際文化教育学系が協定大学の文教大学とゼミ交流

 国際学群国際文化教育学系では、平成23年10月20日(木)、本学の協定大学である文教大学(湘南キャンパス)から国際学部・山脇千賀子ゼミを迎え、学生主体による学術研究交流会を実施した。場所は総合研究所会議室を利用し、参加者は教員3人(文教:山脇千賀子准教授、名桜:与那覇恵子教授、菅野敦志講師)、学生7人(文教:阿部有加、Chiu Hiu Yan、牛渡香菜、名桜:猿渡加世、高良健吾、松田日和、知花安里)の合計10人であった。
本交流会は、山脇ゼミを中心とした文教大学国際学部の学生の強い要望により実現したものであり、そのきっかけは昨年7月の本学における日本国際文化学会設立10周年記念大会・シンポジウムの開催であった。大会日程は3日間に及ぶ長丁場であったが、その際、学会事務局担当として来られていた山脇准教授が、学会運営補助として協力してくれていた本学国際文化教育学系の学生の人柄と熱心な仕事ぶりを高く評価され、後日文教大学の学生にその様子を伝えたところ、ぜひ協定校である名桜大学の学生との交流の機会を持ちたいとの意見があがり、今回の交流会が実現する運びとなった。
交流会は、文教側の学生3人が卒業論文の構想を中心に発表し、各発表に対して名桜側からコメントや質問を行う形式で進められた。発表は、共依存問題、中国における「80後」(1980年代生まれの若年層)問題や、第二次世界大戦と3・11東日本大震災という二つの国家的危機状況下での情報公開の比較を通じて国内における情報公開のあり方とその問題点を考察するものなどバラエティに富む報告揃いであったが、約3時間にわたった白熱した議論は交流会終了後、引き続き懇親会へと持ち越された。
今回の交流会に参加して、参加者の一人である与那覇ゼミの知花さんは、「県内と県外の学生が持つ問題意識の違いが分かり、多くの刺激を受けた」との感想を述べてくれたが、たとえ小さな交流であっても、他者を通じて得られる気づき、そして何より、他者との出会いから得られる喜びの大きさを参加者全員が実感した交流会であった。

総評:国際学群 国際文化教育学系 講師 菅野 敦志

 


後列左から:与那覇恵子教授、知花安里、猿渡加世、松田日和、高良健吾、菅野敦志講師
前列左から:Chiu Hiu Yan、山脇千賀子准教授、阿部有加、牛渡香菜