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平成30年度後期留学生送別会及び琉球芸能講演会を開催

掲載日:2019年2月13日お知らせ , 卒業生向け , 受験生向け , 在学生向け , 地域の方向け

平成30年度後期留学生送別会及び琉球芸能講演会を開催

 平成31年2月6日(水)に学生会館SAKURAUM6階スカイホールにて、平成30年度後期留学生送別会及び金武良章琉球芸能講演会が開催されました。
 同送別会は、正規留学生、交換留学生、市町村からの研修生、総勢42人のために開かれました。はじめに、中山登偉国際交流課長による乾杯の音頭があり、食事タイム、帰国留学生による挨拶がありました。最後に在学生が制作した思い出のビデオ上映では、留学生活を振り返る懐かしい映像が流れ、感極まる学生もいました。
 また、送別会の日程に合わせて、金武良章琉球芸能講演会が開催されました。
 この講演会は仁風会USA金武良章琉球芸能研究所ハワイ支部支部長の仲宗根良江氏と儀間シャーリーン節枝氏が本学の学生へ琉球芸能を紹介したいとの思いから実現したものです。
 講演は、すべて英語で行われ、はじめにスマートフォンを使った沖縄(琉球)の文化に関するクイズや組踊り、仁風会の活動の紹介がスクリーンを使って行われました。その後、講師二人による琉球舞踊が披露され、学生たちは興味深そうに聴講・観覧していました。

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琉球舞踊「パラダイスうるま島」を披露する左から儀間氏、仲宗根氏

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クイズを交えながら、沖縄(琉球)の歴史について講演する仲宗根氏

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参加者一同

【修了留学生の声】

_MG_9683-1.jpg 劉晶晶 さん(大学院国際文化研究科国際文化システム専攻2年次・中国出身)
 これまでの留学生活を振り返って、入学当初は日本語で苦労しましたが、友達や先生方のサポートのお陰で徐々に克服することができました。多くの友人もでき、名桜大学の日本人学生と一緒に中国を旅行し、故郷を案内できたことは良い思い出になっています。
 最近は修士論文を仕上げるために忙しかったので、送別会で、色んな人と話ができて有意義でした。また、上映された思い出のビデオを見たときは、色んなことを思い出して感極まりました。
 卒業後は、九州の大学院に進学する予定です。これまで修士課程で研究した内容をさらに発展させたいと考えています。

_MG_9699-1.jpg 岸 座波 ジュリアナ ひかり さん(交換留学生・ロンドリーナ州立総合大学(ブラジル)出身)
 私は祖父が本部町出身なので、祖父の故郷沖縄の文化を学びたいと思い名桜大学へ留学しました。
 留学生活では、日本語の授業はもちろんのこと、日本人学生に混じってイギリス文学などの授業も受けました。その他、沖縄本島北部にある伊江島に日本人やブラジル人の友人と一緒に旅行したことは一番の思い出です。また、世界のウチナーンチュ学生サミットに参加したときに、ペルーやボリビアなど私と同じ様なアイデンティティを持った県系人の学生に会えたことはとても嬉しかったです。
 交換留学終了後は、出身大学を卒業し、この留学で興味を持った紅型について、勉強するため沖縄に戻って来たいと思っています。

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