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平成29年度前期言語学習センターCRLAプロジェクト発表会報告について

掲載日:2017年7月31日お知らせ , 教育・研究活動レポート

 平成 29 年 7 月 21 日(金)16時30分から18時まで、学生会館 SAKURAUM6 階スカイホール B にて、今年度前期の発表会を開催しました。本学リベラルアーツ機構長を始め数人の教員および非常勤講師の方も含め、計 49 人(チューター13 人・学生 25 人・教職員 11 人)の参加がありました。今回は特別に沖縄キリスト教学院大学より浜川仁教授と職員の森龍人さんも遠方より参加されました。
 2002 年に認定を受けた米国CRLA(College Reading and Learning Association)による国 際チュータートレーニングプログラム認定証であるITTPC(International Tutor Training Program Certificate)の一環として、言語学習センター(LLC)チューター(学習支援者)は 学期ごとに10 時間以上のプロジェクト(ワークショップを含む)を果たします。そのプロジェクトの集大成が、毎学期末に開催されるCRLAプロジェクト発表会となっています。この発表 会は、基本的に第二言語(日本人学生は英語・留学生は日本語)で発表を行うハードルの高い発表会となっています。また、新しい試みとして一学期間を通して実施した 16 のトレーニングセッションの資料やLLCハンドブック、LLCの授業連携等の資料その他、学期間を通しての活動写真などをパネル展示しました。
 司会進行は副リーダーの逸見愛美さんが担当し、渡慶次正則センター長の歓迎の挨拶で始まり ました。リーダー達による LLC の概要と活動および利用者状況報告の後、5つのワークショップと2 つのプロジェクトの報告が発表されました。今回は英国文化やミャンマー文化など異文化紹介および映画や音楽を活用した英語学習法などのユニークなワークショップが実施され、プロジェクトにおいてはチュータートレーニングマニュアル作成や LLC オリジナルソングの創作など、今までにない興味深いプロジェクトが報告されました。各プロジェクト発表後のQ&Aの時間およびフロアからのコメントや質問も活発に行われ、有意義な 90 分となりました。最後は、メーガン・クックルマン副センター長より今回のユニークなプロジェクトについて評価が述べられ、チューター達の努力と協力いただいた教職員に感謝の言葉が伝えられました。
 このように、LLC は「LLC of the students, By the students, For the students」のモットーにあるとおり、学生達が学生達のために築き、前に進んでいること改めて実感し、今後の学生達の可能性をさらに期待したいと強く感じました。プロジェクトに尽力したチューター達を始め、ご参加いただいた皆様に心からの感謝を申し上げます。ありがとうございました。
文責:リベラルアーツ機構 臨任助教 笠村淳子
参加者一同で記念撮影 チューターによる発表

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