公立大学法人名桜大学

 

平成29年度 国際学群インターンシップ報告会を開催

 名桜大学において、開学当初からカリキュラムに導入され今年度で22回目を迎えたインターンシップが、10月25日(水)の実習報告会をもって終了しました。インターンシップの主たる目的は、大学で学んだ知識と理論を実社会における実習を通じて実践的に検証することにより、職業人としての自覚を促し、応用力を養うことです。今年度は、「インターンシップ基礎」に129人、「インターンシップ実践」では,67機関に115人の学生が臨みました。
 「インターンシップ基礎」では、就業体験の事前学習として、自己分析、業界・企業研究、ビジネスマナー講座を通じて仕事に関する関心や意欲を高め、実習と就職活動に関する心構えを培いました。また、実習先配置決定後には、ゼミ担当教員の指導のもとに、履歴書作成を行い、各自の実習計画と実習目標を設定して「インターンシップ実践」(4単位)に臨みました。 
 「インターンシップ実践」では、夏休み期間中の2週間、沖縄県内外の行政機関、金融機関、製造・流通業、情報通信業、観光・旅行業、医療機関等さまざまな業種・業界を経験しました。実習の詳細や成果、今後の各自の課題については、実習記録簿や実習報告レポートに反映されています。実習を通じて、組織の仕組み、業務のプロセス、職場におけるチームワークについて学ぶとともに、社会人として働く意味について掘り下げて考える貴重な機会になりました。
 インターンシップ実践を振り返り、これからの大学生活・就職活動を見据えた学生たちの報告会が、10月25日(水)に実施されました。当日は10機関、14人にご出席頂き、実習生の報告にアドバイスや激励を頂きました。
 最後になりましたが、実習生を受け入れ温かくご指導くださった実習先機関の皆様に心より感謝申し上げます。また講義でお世話になりました学外講師の方々、各ゼミの指導教員、教務課・キャリア支援かの方々にもお礼申し上げます。
 
国際学群平成29年度インターンシップ担当      
総評:仲尾次洋子(国際学群経営情報教育学系 教授)
 
 
報告会の様子
優秀報告者授賞式
 
 
参加学生の声
 
「水と緑と太陽の里」宜野座村
大城友花里(3年次、沖縄県立宜野座高校出身)
 
 
 私は、宜野座村役場で実習させていただきました。地域振興に興味があり、現場で今までの学びを深め、新たな知識や視点を体得したいと考え志望しました。実習1週目は、実習期間中に南米・ハワイから世界のギノザンチュ子弟研修生が来沖されていて、国際交流に関する事業に携わることができました。2週目は観光商工課に配属され、実際に観光者と関わる宜野座村観光協会へも行かせていただきました。実際の観光メニューを肌で感じ、職員のお話を聞くことで、宜野座村の観光を学ぶことができ、「水と緑と太陽の里」をスローガンに地域資源を用いた魅力ある地域を目指している宜野座村の観光テーマである「ありのまんま」という意味を理解することができました。
 2週間の実習を通して、宜野座村役場は村のさらなる成長のために尽力している最中だと感じました。また、行政の仕事について理解を深めることができました。この経験を活かし、何らかの形で自分にできるやり方で、ゆくゆくは宜野座村が成長していく過程で少しでも役に立ちたいと思いました。そのためにも、積極的な姿勢で物事に取り組み、コミュニケーション能力など自身のスキルを高め、成長し続けたいです。お忙しい中、実習を引き受けていただいた宜野座村役場の皆様、指導していただいた教員・職員の方々に、心よりお礼申し上げます。
 
 
 
笑顔を届ける会社での学び
冨井祐奈(3年次、兵庫県・賢明女子学院高校出身)
 
 
  私は、株式会社よしもとエンタテインメント沖縄(以下、沖縄よしもと)でインターンシップをさせていただきました。沖縄よしもとは、吉本興業のグループ企業であり、沖縄におけるタレントマネジメント、エージェントならびにソフト、テレビ・ラジオ番組および演芸・演劇の製作、配信、興行を行っています。私はエンタテインメント業界に興味があり、沖縄よしもとでのインターンシップを希望しました。業務見学や劇場の運営を体験し、吉本興業およびエンタテインメント業界の裏側を学ぶことができました。
 私は、エンタテイメント業界は特殊な仕事であると思いました。この業界において、お客様がお金を支払って買うのは、モノではなく時間です。お金を支払っても手に入れるモノはなく、時間は戻りません。そのため、お客様に満足していただけるような時間を作り、届けなければなりません。お客様の大切な時間を頂く、責任の大きな仕事です。しかし、人を笑顔にできる仕事は素敵で、より一層エンタテインメント業界への憧れが強くなりました。
 2週間、たくさんの貴重な経験をさせていただきました。この経験を無駄にすることなく、今後の学生生活、就職活動等に活かしたいと思います。快く受け入れてくださった社員の皆さま、笑いを届けてくださった沖縄芸人の皆さまに感謝いたします。