公立大学法人名桜大学

 

健康・長寿サポートセンター

 

 

 

 

健康・長寿サポートセンター

「MEIO COOL HEALTH PROJECT」

 

ヘルサポ・複合型健康支援

活動事項

受賞歴
厚生労働省スマートライフプロジェクト 
第3回健康寿命をのばそうアワード
「厚生労働省健康局長団体部門優良賞」
 
第一回沖縄県健康づくり表彰
「がんじゅうさびら 知事表彰」
地域活動部門準グランプリ
 

北部12市町村を中心とした自治体との協働による健康支援の実施
 ・自治体からの依頼による健康支援を実施(支援については相談に応じます)
JOYBEATルームの運営
 ・地域住民に対し3Dグラフィックを用いた運動教室を無料開放
 ・OPEN:月~金 16:30~20:45 どなたも無料で参加できます。
 ・場所:北部生涯学習支援センター2F 研修室2
朝市健康相談活動
 ・名護市宮里区・大北区・為又区、今帰仁村、本部町などで 健康支援活動を実施
食育劇活動
 ・北部12市町村の小学校などを中心に、食に関する意識の向上を目的に劇を展開

【問い合わせ先】
名桜大学地域貢献連携課 
 Tel 0980-54-0011

 学生と教職員のための名桜大学健康・長寿10か条 
 ヘルサポ(Facebook)

 

 

健康・長寿サポートセンター/ヘルスサポートの取組み
JOYBEATを活用した地域の健康づくり (PDF)

沖縄の健康・長寿復活に向けた新しい
スタイルの取り組みとは?(PDF)

                 大宜味村でのプログラム
 


 健康・長寿サポートセンターは、身体活動の健康科学に関する知見を応用し、科学的根拠に基づく健康支援活動を、北部12市町村の人々に提供するための中核として機能・推進する機関になることを目的としています。
 平成24年12月21日(金)に、本学の新しいセンターとして設立!

 健康・長寿として名高い沖縄県ですが、現在ではその長寿に陰りが見え始め、肥満を始め多くの深刻な健康問題を抱える不健康県へと変貌してしまった現状にあります。この主な原因としては、戦後急速に浸透していった欧米型の生活習慣が大きく影響し、戦後生まれの幾どの世代は、アメリカナイズされた生活を送っていることに起因することが上げられます。
 沖縄県で唯一の人間健康学部を有する名桜大学の重要な使命としては、もう一度沖縄県が健康・長寿県としての誇りを取り戻すことに大にして貢献して行くことが求められます。そのためにも名桜大学に地域と連動した型で健康増進活動を永続的に展開していく仕組みを作ることが必要となってきます。これまで名桜大学では地域の健康支援に様々な形で参画してきました。その主な活動としては、看護学科を中心とした「宮里地区朝市健康相談活動」やスポーツ健康学科と看護学科における「名護市りっかりっか健康教室応援隊」「宮里地区老人会ゆんたく会」、スポーツ健康学科における「北部地域食育劇活動」「名護市健康増進課との共同によるヘルスボランティア活動」など、様々な活動によって健康支援を行って来ました。その主な特徴としては、「学生が主役」ということが共通点です。大学で学んだ専門知識を学生が地域に積極的に健康支援という形で還元(展開)していく!この仕組みをサポート・強化するのが健康・長寿サポートセンターです。具体的な展開としては、健康・長寿サポートセンター設立と同時に、その傘下として学生による健康活動支援団体(ヘルスサポート:ヘルサポ)を設立し、そのヘルサポの学生が中心となり北部12市町村に対し健康支援活動を行っていく仕組みです。


新たな施策

 厚生労働省が平成25年度地域の健康増進活動支援事業のなかで,健康づくりにおいて,地域に根ざした信頼や社会規範,ネットワークといった社会関係資本等(ソーシャルキャピタル)を醸成し,社会参画型の地域のボランティア等の活動を積極的に展開することは,住民の多用なニーズにきめ細かく対応する為に重要であると述べています。このようなことも勘案し,沖縄県が現在抱えている問題とその要因を解決する為のソーシャルキャピタルの醸成を目指した新しい施策を早急に立案していくことが県をあげて求められているのです。

「健康問題を改善する活動」+「地域の人と人がつながる」プロジェクトとは?

 2040年までに男女とも平均寿命1位を取り戻すために,実際に実現できる施策を如何にして立案し現実的なものへとしていくのか?それには,「地域・風土」「インフラ」「健康の状態」,この3つの要素に,歴史・家族構成・少子化・年齢比・産業などを考慮し,沖縄県に適した実現可能な健康増進プランを打ち立てていくことが求められます。名桜大学健康・長寿サポートセンターでは,健康・長寿復活に向けたソーシャルキャピタルの醸成目指し,地域一体参画型の新しい取り組み(健康増進プラン)を立案し展開していく予定です。

健康・長寿復活に向けたソーシャルキャピタルの醸成


踊る!話す!盛りあげる!

 「健康・長寿サポートセンターは時代を先取りします!」  健康・長寿サポートセンターでは、従来まで実施していた健康支援活動に加え、今回新たな取り組みとして展開する予定の、「踊る!話す!盛りあげる!」をテーマとしたJOYBEATプログラムの導入し健康支援を積極的に展開します。JOYBEATプログラムは、若年者から高齢者に至までの幅広い年齢層(世代)に対応した、CGコンテンツを利用した新しいスタイルの運動プログラムです。我が国は、超高齢化社会による医療費の課題や生活習慣病対策の問題などで健康を維持増進していくことが大きな課題として取り上げられています。しかしながら、先進諸国の中では国民のフィットネスクラブの参加率も3.1%(アメリカ:15%)と最も低い状況など、運動が健康に良いと誰しもが知ってはいるが、なかなか習慣化に至っていないのが現状です。運動のスタイルには様々な形がありますが、楽しく気軽に参加できる環境作りが大切になってきます。JOYBEATプログラムは、運動の必要性を感じているあらゆる人に対し効果的にエクササイズの機会を提供でき、運動が不慣れな方でも気軽に楽しく参加できるプログラムです。まさに、「踊る!話す!盛りあげる!」がそこに生まれます。実に、JOYBEATプログラムは、「エアロビクス、癒しのヨーガ、ストレッチ、太極拳、脳トレ運動、からだほぐし、ステップエクササイズ、椅子に座ってたのしむ歌謡エクササイズ」など、様々な運動プログラムを特別なインストラクターを要さなくても実現することが可能になります。これによって、健康・長寿サポートセンター及びヘルサポの学生が積極的にプログラムを運営・展開することで北部地域への継続的な運動活動支援が可能となります。


JOYBEATルーム開設

 学内にも、学生・教職員・地域住民が気軽に運動していただくために、JOYBEATルームをオープンしています。是非ともお気軽にエクササイズをしに来て下さい。

OPEN:月〜金 16:30〜20:45 どなたも無料で参加できます。

場所:北部生涯学習支援センター2F 研修室2

※プログラムスケジュールは、毎月本学HPに掲載いたします。

JOYBEAT資料より(格闘エクササイズ)ブラザー工業(株)

  
東村での健康支援活動                        東村での健康支援活動


   
  名護市宮里区での健康支援活動                    伊是名村での健康支援活動

 



北部地域の活性化を導く!新しいスタイルのヘルスサポートとは!?

-健康・長寿サポートセンターの取り組みが厚生労働省より表彰されました!

 健康・長寿サポートセンターが伊平屋村で実施している健康支援プロジェクトが、厚生労働省の「健康寿命をのばそう!スマートライフプロジェクト」において、健康寿命を延伸する優れた取り組みとして「厚生労働省健康局長団体部門優良賞」を獲得しました。去る11月18日(火)には、東京都にある都市センターホテルにおいて表彰式が開催され、厚生労働省健康局長から賞をいただく快挙を達成いたしました。
 本特集では、健康・長寿サポートセンターが実施しているMEIO COOL HEALTH PROJECTの取り組みと、厚生労働省から賞を獲得した伊平屋村における健康支援プロジェクトについて説明します。

 健康・長寿サポートセンターは、「健康・長寿県沖縄」の復権をミッションとし、地域住民の方々に向けて科学的根拠に基づいた健康・運動支援活動を行う目的で設立された組織です。2013年9月に沖縄県が掲げた、2040年までに男女ともに平均寿命1位を取り戻すという目標に対して、沖縄県に適した実現可能な健康プランを打ち立て、「健康問題を改善する」+「地域の人と人がつながる」というプロジェクトを展開することを目指しています。現在は、北部12市町村のうち主に3地域(名護市、東村、伊平屋村)において健康運動指導、健康講話、健康相談、簡易健診などの様々な活動を自治体と協働で実施しています。更なる特徴は、その健康・長寿サポートセンターの傘下に「ヘルサポ」という学生支援団体を組織化し、学生がセンターの指示のもと主体的・精力的に、地域において特出した健康支援活動を行っているところにあります。「ヘルサポ」は、スポーツ健康学科13人、看護学科20人の計33人の学生で構成され、異なる領域の強みを活かしたユニークな活動を行う、日本でも唯一の学生団体です。特にJOYBEAT(株エクシング社製)」という3DCGコンテンツを用いた学生による地域を対象とした支援活動は、全国的に見ても注目すべきものでものです。
 健康・長寿サポートセンターは、沖縄県の健康・長寿復活に向けた、地域一体参画型の新しい取り組み(健康増進プラン)を立案・展開し、地域におけるソーシャルキャピタルの醸成を図っていきます。

 「健康寿命をのばしましょう」をスローガンに、国民全体が人生の最後まで元気に健康で楽しく毎日が送れることを目標とした厚生労働省の国民運動です。運動、食生活、禁煙の3分野を中心に、具体的なアクションの呼びかけを行っています。2014度からは、これらのアクションの他、健診・検診の受診を新たなテーマに加え、更なる健康寿命の延伸を、プロジェクトに参画する企業・団体・自治体と協力・連携しながら推進しています。健康・長寿サポートセンターは、傘下に配置している「ヘルサポ」と協働で実施する北部12市町村における健康支援活動を、スマートライフプロジェクトの活動の一環として、厚生労働省に報告を行っています。スマートライフプロジェクトに登録している団体は2317団体(11月25日現在)(スマートライフプロジェクトHP活動報告参照)。

健康・長寿サポートセンターは、厚生労働省が取り組んでいる「スマートライフプロジェクト」に参画しています。

 

 今回、厚生労働省における「健康寿命をのばそう!スマートライフプロジェクト」の賞の獲得となった伊平屋村における取り組みについての概要を説明します。
 沖縄県最北端の離島である伊平屋村は、村外から訪れる場合は必ず宿泊をする必要があり、沖縄本島から定期的および継続的支援を受けづらい問題があります。近年、村民の健康状態は加速度的に悪化する傾向にあり、それに加えて少子高齢化や過疎化の問題が、伊平屋村のコミュニティの活性化を妨げる要因となり、村民一体参画型の健康支援イベントや村活性化事業の実施が急務となっています。この問題を解決すべく健康・長寿サポートセンターでは、自治体と地域そして大学参画型のユニークな健康支援活動を開始しました。中でも、「ヘルサポ」の学生が主体となり活動する「名桜型の最先端の健康支援活動」は、沖縄県最北端の伊平屋村に大きなウェーブを起こす基点となりました。離島地域におけるハイリスクポピュレーションの増加、更には深刻的な高齢化や過疎化などの問題の解決に対して、このような大学の資源を活用した貢献は必要不可欠な要素であることが考えられます。
 本プロジェクトは2つの事業から成り立っています。①「踊る!話す!盛りあがる!」をテーマとしたJOYBEAT(最先端の3DCGプログラム)を5つの区の公民館に配置し、「学生が主体」となり若年者から高齢者に至までの幅広い年齢層(世代)に対応したエクササイズを“ゆんたく”(座談会)を取り入れながら提供する事業。「これにより、従来の概念を一気に打ち破った画期的な運動支援とコミュニティの活性化を実現していきます」。②美しい海と自然豊かな山がある伊平屋村の5つの区にウォーキングコースを策定する事業。「区民の主体的活動を図ると共に“てるしの”ウォークイベント(全村民対象)を開催し、コミュニティの活性化を実現していきます」。このような活動を通し、地域コミュニティの活性化を図りながら、最終的には特定健診受診者率の向上、特定保健指導対象者率を軽減させ、伊平屋村のソーシャルキャピタルの醸成につなげることを目指しています。
 伊平屋村でのプロジェクトは、平成26年6月からスタートし、伊平屋村との協働の下で永続的に取り組んでいく予定になっています。本活動が遂行できるのも、「ヘルサポ」の学生が主体的に活動してくれるからこそ成り立つ取り組みです。全国的にも学生組織が中心となり、各自治体と協働で健康問題の解決に取り組む組織は稀少であり、且つ看護系とスポーツ系の学生がタッグを組み、それぞれの素養を活かしながら行う「ヘルサポ」の組織活動は、まさに国内オンリーワンであると胸を張れるものであります。
 今回、厚生労働省からはこの点について高く評価をいただき、この度の「健康寿命をのばそう!スマートライフプロジェクト」における「厚生労働省健康局長団体部門優良賞」をいただくという栄誉に至りました。 健康・長寿サポートセンターは、新しいスタイルの健康支援を追求し、常に時代をリードする組織体であり続けることを目標に、北部12市町村に対して貢献していきたいと考えます。



※てるしの:太陽神を表す古語。伊平屋のクマヤ洞窟にはその昔、天照大神が隠れていたとされる伝説も残る。

健康寿命をのばそう!スマートライフプロジェクト URL: http://www.smartlife.go.jp/award/

健康・長寿サポートセンター 運営委員一同
名桜大学ヘルサポ メンバー一同


健康・長寿サポートセンター運営委員  高瀬 幸一