公立大学法人名桜大学

 
本ブログ開設について
 

名桜大学平成28年度9月卒業・修了式 学長挨拶

卒業生の皆様、ご家族、関係者のみなさま、本日はまことにおめでとうございます。名桜大学の9月卒業式にご参加いただき、心より御礼を申し上げます。

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平成28年度入学式 学長式辞

 本日、名桜大学は、学部学生522名、大学院生15名の新入生を迎え入れました。新入生の皆さん、入学おめでとうございます。保護者、ご家族、そして関係者の皆様にも、心からのお祝いを申し上げます。また、ご多用なところご臨席いただきました来賓の方々に、名桜大学学長として厚く御礼を申し上げます。

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平成27年度卒業式 学長式辞

 名桜大学は、この春、学群・学部460人に学士号、大学院14人に修士号を授与し、社会に送り出します。卒業生、修了生の皆さん、おめでとうございます。また、本日ご出席いただきましたご家族の皆さまと関係者の皆様、並びにご多用なところご臨席いただきました来賓の方々に、名桜大学学長として厚く御礼を申し上げます。

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大学間交流協定について—— 環太平洋コンソーシアム構築に向けて

 10月8日にハワイ州イゲ知事が本学を訪問されました。これは、ハワイ州と沖縄県の交流協定30周年を記念した諸行事の一環でありました。同時に、このご訪問は、本年5月13日にハワイ州の式典室で開催された名桜大学・ハワイ大学システム・琉球大学間のコンソーシアム協定を支援したイゲ知事が、本学を訪問することでかさねてこのコンソーシアムを支援する意向を示されたものと考えています。本学でのご挨拶の中で、「私たちの未来は若者の教育にある」とイゲ知事は述べられましたが、21世紀の国際ネットワークによる教育研究のヴィジョンを簡潔に表現する発言であると思います。時間の関係で、30分だけの短いご訪問になりましたが、厳しい日程の中に本学訪問を組み込んでいただいたことに対して心よりの感謝の意をお伝えしました。

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名誉教授称号授与式―学長挨拶

 皆さん、こんにちは。
 一言、ご挨拶を申し上げます。本日は挨拶を書いてきましたので、それを読ませていただきます。 
 本日、名誉教授号を授与されました平識善盛先生、稲垣絹代先生、名誉教授号、まことにおめでとうございます。また、お祝いに駆けつけてくださいました第二代学長東江平之先生、第四代学長瀬名波榮喜先生には心からの御礼を申し上げます。さらに、学期末の多忙な時期にもかかわらずご参加くださいました教職員の皆様にもお礼を申し上げます。
 名桜大学の名誉教授選考基準は、以下の4つです。
(1)本学の学長として大学運営に功績のあった者
(2)本学の教授として20年以上勤務し、特に教育及び学術上の功績のあった者
(3)本学の教授として20年未満の者で、特に教育及び学術上の功績が顕著であった者
(4)本学の教員として大学運営等に特に功績のあった者
平識先生と稲垣先生は、この中の(3)と(4)に該当いたします。 

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平成26年度卒業式・修了式―学長告辞

 名桜大学は、この春、学部451人に学士号、大学院12人に修士号を授与し、社会に送り出します。卒業生、修了生の皆さん、おめでとうございます。また、本日ご出席いただきましたご家族の皆さま、関係者の皆様にも心からのお祝いを申し上げます。
 さて、卒業式、修了式の季節は、日本では桜の季節です。ここ沖縄北部では、1月に桜祭りがあり、日本の桜前線は本学周辺の丘や山から始まります。本学のキャンパスでは今年も桜が咲きました。その桜のうちの1本は、統一ドイツの初代大統領であったリヒャルト・フォン・ヴァイツゼッカーさんが平成11年(1999)4月16日に記念植樹したものです。その日、ヴァイツゼッカーさんは、沖縄の学生たちと対話をするために来学されました。今年の1月31日、ヴァイツゼッカーさんの桜の木が満開に咲き誇っているときに、氏は94歳でお亡くなりになりました。

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平成27年度入学式―学長告辞

 本日、名桜大学は、学部学生501名、大学院生11名の新入生を迎え入れました。新入生の皆さん、入学おめでとうございます。また、保護者、ご家族、そして関係者の皆様にも、心からのお祝いを申し上げます。

 さて、いま壇上にいる私たちは、先ほど本学の設立団体理事長の稲嶺進名護市長を先頭に、「名桜大学校歌」の演奏に合わせて入場しました。お手元の入学式要覧に「校歌」が印刷されています。一番目の歌詞に、「俊英集う 名桜は / 世界の海の津梁ぞ」とあります。「津梁」とは、「架け橋」という意味です。15世紀に首里城の正殿にあった万国津梁の鐘に、琉球は世界を結ぶ架け橋(津梁)であると刻まれていました。三番の歌詞をご覧ください ―「自由と進歩の 旗かかげ / 平和をめざす 我が母校 / 若夏立たば はばたきて / 行く先々を 和やけむ」。ここには、本学の建学の精神である「平和・自由・進歩」が歌われています。また、若夏とは、沖縄地方の4月から5月にかけての季節をいう言葉で、15世紀から16世紀にかけて琉球王国で編纂された『おもろそうし』に見られる古語です。本学で琉球文学を研究する照屋理先生によれば、「行く先々を 和やけむ」とは「行く先々を『和やか』にするだけでなく、地域や人々に調和をもたらし、まとめていこうとする意志、リーダー的イメージが歌い込まれている」とのことです。

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東江康治先生を偲ぶ

 
 東江康治名誉学長が4月5日にお亡くなりになった。88歳であった。先生は若くして琉球大学の教育学部長、学長をつとめられ、定年前に琉球大学をお辞めになると、<やんばる>と呼ばれる故郷、沖縄本島北部に大学を創設するために奔走された。1994年、名桜大学が創設されると初代学長として二期8年間、生まれたばかりの大学を一人前にするために、ときには私財をなげうって力を尽くされた。先生は名護市のご出身、沖縄本島北部に大学を創立されたそのご功績に対して、名桜大学は名誉学長の称号を授与した。

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「学長室から――行く先々を和やけむ」開設について

 大学運営のプロセスについて、透明な運営をするということを2014年度の運営方針発表会で約束しました。その方法については「学長等調整会議」や「教育研究審議会」での議論をできる限り詳しくかつ明確に教授会等で大学構成員にお伝えするように、学群長、学部長、リベラルアーツ機構長等にお願いいたしました。また、2015年度の学長運営方針発表においても、透明性を強調し、教授会等での報告をお願いしています。

 しかし、教授会等での報告は時間的にも制約があるため、学長の仕事や大学運営に関する方針をより詳しく明快に全大学人にお伝えする方法を模索してきました。広報委員会や広報課と調整した結果、「学長室から」と題するブログを開設し、さまざまなことを直接に学長の文章でお伝えすることがベストの方法であろうという結論に至り、「学長室から――行く先々を和やけむ」を開設することにしました。

 また、大学運営に関することだけでなく、名桜大学に関するさまざまな話題も取り上げて、できるだけ詳しくお伝えしたいと考えています。入学式、卒業式の学長告辞も掲載します。さらに、学生や教職員の活動に関する話題なども報告していきます。

 「行く先々を和やけむ」というサブタイトルは、名桜大学校歌から引用しました。校歌は本学設立に尽力された沖縄学の泰斗外間守善先生の作詞になるものです。校歌の三番の歌詞を引用します‒‒‒「自由と進歩の 旗かかげ/ 平和をめざす 我が母校/ 若夏立たば はばたきて/ 行く先々を 和やけむ」。「行く先々を 和やけむ」は、行く先々を「和やか」にするだけでなく、地域や人々をまとめるリーダー的イメージが歌い込まれているとのことです。本学の建学の精神「平和・自由・進歩」が凝縮された言葉であろうかと考えています。

 学長の仕事は、建学の精神を生かして大学運営をすることにあります。このような理念を実現するための日々の仕事を報告する場にしたいと考えています。「学長室から――行く先々を和やけむ」が、大学運営のプロセスを全学で共有することに貢献できれば幸いです。

 

学長 山里勝己