| 第1回日本リメディアル教育学会(JADE)テーマ研究会を開催しました |
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「国際的保証制度ITTPC認定プログラムによる学生チューターの育成と学習支援」 ※ JADE:日本リメディアル教育学会(The Japan Association for Developmental Education) 平成23年11月10日(木)、11日(金)に「国際的保証制度ITTPC認定プログラムによる学生チューターの育成と学習支援」と題し、第1回JADEテーマ研究会(兼、JADE学習支援部会研究見学会・理事研修会)を開催しました(主催:JADE、共催:名桜大学)。
名桜大学では、2001年度に米国の教育養成機関CRLAよりチュータートレーニングプログラム(ITTPC認定は翌年2002年)を導入して学生チューターを育成し学習支援を行う「言語学習センター=Language Learning Center(LLC)」が設立されました。日本で唯一CRLAからの認定を受けた学習センターとして語学教育に力を入れています。2007年度には学生ボランティアで活動する学生支援団体「新入生ウェルカムナビゲーション」が設立され、新入生の大学適応支援としてこれまでに様々な活動を実施し、学生目線での学生支援および大学の活性化などに貢献しています。また、2009年度には文部科学省の平成21年度大学教育・学生支援推進事業(テーマB)の採択を受け、理工学部のない本学に学生チューターが主体となり数学や物理学を中心に多彩な学習支援を行う「名桜大学数理学習センター=Mathematical Science Learning Center(MSLC)」が設立されました。数学検定の導入や数理系・情報系の正課授業との有機的な連携により学内での学習支援システムの改善と学習環境を高めました。科学イベントの開催など科学教育に関する取り組みも積極的に取り入れ、幅広い学習支援活動を行っています。2010年度には、学生による学生のための就職活動を支援する目的で学生ボランティア団体「S-CUBE」も立ち上げられました。NPO法人に所属するキャリアコーチの専門家の後方支援の下、学生が中心となり就職活動の支援を行い、学生目線でのキャリア支援として個別に対応することで問題への解決策を提案しています。
これら4つの学生・学習支援団体の取り組みを通して学生たちが成長し、その取り組みを大学が温かく見守りながら学生の能動的な活動やアイディアを生かし、限りある学内の人的資源を活用することによる教育効果は高まっています。本大会に参加した各団体を代表する学生たちは、自らの大学で活躍でき、自ら大学づくりに参加できることや、後輩たちに何かを残していけることを誇りに思うと熱心に語ってくれました。また、参加後の感想では、全国の他大学と比較しても自分の大学は先進的でユニークな取り組みをしているのだと(再)認識することができ、これまでの取り組みに関するより客観的な自己評価と、今後の学生・学習支援での方針を再確認することができたという声が多く上がりました。さらに、本学の教職員にとっても本学の学習支援について俯瞰できる貴重な大会になったことと思います。
総評: 世話役/数理学習センター 講師 高橋 大介
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